2026年ワイヤレスイヤホンの選び方|通勤・仕事・運動の場面別と、色・デザインで選ぶコツ

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Artwork by insung-yoon

コードがなく、耳に入れるだけで使えるワイヤレスイヤホン。なかでも、左右が完全に分かれたタイプは「完全ワイヤレスイヤホン」と呼ばれ、通勤や仕事、運動の場面で使う人が増えています。その一方で、価格も機能も幅広く、どれを選べばいいのか迷いやすい製品でもあります。

私は、選ぶときは、まず自分の使う場面を決め、そのうえで性能を見比べ、最後に色やデザインで絞り込む順番が、いちばん納得しやすいと考えています。この記事では、選び方の5つのポイント、場面別の考え方、色・デザインの選び方を整理しました。最後に、メーカーの公式情報をもとに、6つのモデルも紹介します。

イヤホン・ヘッドホン全体の選び方は、イヤホン・ヘッドホンの選び方ガイドで解説しています。この記事は、その中でも、コードのない完全ワイヤレスタイプに絞った内容です。

完全ワイヤレスイヤホンの選び方 5つのポイント

1. 使う場面

通勤電車、オフィスや在宅の作業、ランニング。場面が変われば、必要な機能も変わります。まずはここを決めてください。

2. ノイズキャンセリング

騒がしい場所で使うなら、ノイキャン付きが候補です。ただし、完全な無音にはなりません。効く音・効きにくい音の違いは、ノイズキャンセリングとは?仕組みと効果、選び方で解説しています。

3. 接続とコーデック

コーデックとは、音声をワイヤレスで送るときの方式のことです。対応する方式は、機種ごとに違います。また、使うスマホによっては使えない方式もあります。たとえば、Soundcore Liberty 5の公式ページには、LDACはiOS端末では非対応と書かれています。購入前に、手持ちの端末で使えるかを確認してください。

4. バッテリーと防水

連続再生時間は、ノイキャンのオン・オフやコーデックなどで変わります。各メーカーが条件を注記しているため、数字だけで単純に比べないことが大切です。防水性能も、等級が同じでも、対象がイヤホン本体のみか、ケースを含むかが違います。オーディオテクニカの公式ページには、「完全防水ではありません」と明記されています。水に濡れる場面で使う場合は、公式の注意書きを必ず確認してください。

5. 装着感

毎日使うものなので、耳が痛くならないかも重要です。原因と対処は、耳が痛くならないイヤホン・ヘッドホンの選び方で整理しています。

場面別の考え方

通勤・通学

電車やバスの中では、ノイキャンの有無が快適さを左右します。バッテリーは、往復の時間に加えて、充電の頻度も考えて選びましょう。

仕事・テレワーク

会議でも使うなら、マイクの性能と、パソコン・スマホの両方につなぐ「マルチポイント」が大切です。マイクの見方は、Web会議・テレワーク向けイヤホンとヘッドセットの選び方で詳しく解説しています。

運動・屋外

汗や雨を考えると、防水・防塵の等級が気になります。それ以上に、動いても外れないフィット感が重要だと私は考えています。イヤーピースのサイズ展開が多いかどうかも、確認したいポイントです。

色・デザインで選ぶコツ

性能がほぼ同じなら、最後に色で選ぶのは、毎日使うものとして自然な決め方だと思います。色の展開はモデルによって大きく違います。公式情報で確認できた範囲では、次のとおりです。

モデル カラー展開
ソニー WF-1000XM6 ブラック、プラチナシルバーの2色
Technics EAH-AZ100 全5色(色名は公式ページに記載なし)
Soundcore Liberty 5 ミッドナイトブラック、パールホワイト、ディープブルー、アプリコットピンク、シャンパンゴールドの5色
JBL TOUR PRO 3 Green、Black、Latteの3色
オーディオテクニカ ATH-SQ1TW2NC ブラック、カフェラテ、フォレストグリーン、グレー、ピンク、ホワイトキャメルの6色

色は、販売店や時期によって在庫が変わります。お気に入りの色が決まったら、購入前に在庫を確認してください。

6つのモデルを比較(公式情報にもとづく紹介)

ここで紹介する6つのモデルは、すべてメーカーの公式ページの情報にもとづく紹介です。私自身が使った感想ではありません。順位をつけるものではなく、特徴を知るための例としてご覧ください。

モデル 価格 連続再生(イヤホン単体) 防水・防塵 マルチポイント
ソニー WF-1000XM6 39,600円(ソニーストア、税込) ノイキャンON 最大8時間 IPX4 2台
Technics EAH-AZ100 オープン価格 ノイキャンON・AAC 約10時間 IPX4相当(本体のみ) 3台
Soundcore Liberty 5 14,990円(税込) ノイキャンモード 最大8時間 IP55(本体のみ) 対応
JBL TOUR PRO 3 30,690円(公式サイト表示、通常価格39,600円) ANCオン 8時間 IP55 対応
Apple AirPods Pro 3 公式ページに記載なし ケース込み、ANCオンで最大24時間 IP57 公式ページに記載なし
オーディオテクニカ ATH-SQ1TW2NC オープン価格 公式ページに記載なし IPX5相当(イヤホンのみ) 2台

価格は変動します。再生時間は、メーカーが公表する値で、条件が異なります。目安として見てください。

ソニー WF-1000XM6:通勤も通話も1台で済ませたい方に

ノイキャンONで最大8時間、OFFで最大12時間です。コーデックは、SBC、AAC、LDAC、LC3に対応します。通話面では、2個のマイクによるビームフォーミング、骨伝導センサー、AIノイズリダクションなどが公式ページに記載されています。

公式情報:ソニー WF-1000XM6 製品ページ

Technics EAH-AZ100:会議や仕事で使うことが多い方に

3台のマルチポイントに対応し、ノイキャンON・AAC接続で、イヤホン単体約10時間です。質量は片側約5.9gです。価格はオープン価格で、公式ページに金額は載っていません。購入先でご確認ください。

公式情報:Technics EAH-AZ100 仕様ページ

Soundcore Liberty 5:価格を抑えて、多機能なものを選びたい方に

ノイキャンの名称は「ウルトラノイズキャンセリング3.5」で、ケース込みでは、ノイキャンモードで最大32時間です。質量は片耳約5.2gです。LDACはiOS端末では使えない点に注意してください。

公式情報:Soundcore Liberty 5 製品ページ

JBL TOUR PRO 3:バッテリーの持ちを重視する方に

ANCオフで11時間、ANCオンで8時間です。ケースを含めると、ANCオフで最大約44時間と記載されています。防水等級はIP55、マルチポイントに対応します。

公式情報:JBL TOUR PRO 3 製品ページ

Apple AirPods Pro 3:iPhoneで使い、運動でも使いたい方に

防水・防塵等級はIP57(イヤホンとケースが対象)と記載されています。イヤーチップは5サイズ(XXS、XS、S、M、L)が用意されています。公式ページでは、マルチポイントについての記載を確認できませんでした。

公式情報:Apple AirPods Pro 3 仕様ページ

オーディオテクニカ ATH-SQ1TW2NC:色やデザインで選びたい方に

全6色の展開で、アクティブノイズキャンセリング機能を搭載し、2台のマルチポイントに対応します。防水はIPX5相当(イヤホンのみ)で、「完全防水ではありません」と明記されています。再生時間とコーデックは、確認したページに記載がありませんでした。

公式情報:オーディオテクニカ ATH-SQ1TW2NC ニュースリリース

購入前のチェックリスト

  • 主に使う場面は、どこか。
  • 手持ちのスマホで、使いたいコーデックが使えるか。
  • ノイキャンは必要か。通話にも使うか。
  • 水に濡れる場面があるか。その場合、公式の注意書きに問題はないか。
  • イヤーピースのサイズ展開と、返品・交換の条件はどうか。
  • 好みの色の在庫があるか。

よくある質問

防水等級が高いほど、水に強いと思ってよいですか?

等級は目安のひとつですが、対象がイヤホン本体のみか、ケースも含むか、水中で使えるかなどは、製品ごとに違います。オーディオテクニカのように、「完全防水ではありません」と明記する例もあります。公式の注意書きで確認してください。

色で選んでも大丈夫ですか?

使う場面に必要な機能を満たしたうえで選ぶなら、問題ないと私は考えています。性能が近いモデルで迷ったときの、最後の決め手としてはよい方法です。

まとめ

ワイヤレスイヤホンは、「使う場面」を決め、ノイキャン、コーデック、バッテリーと防水、装着感を順に確認していくと、候補が絞れます。色やデザインは、最後の仕上げです。

私は、スペック表を見る前に、1日の使い方を思い浮かべてみることをおすすめします。それが、買ったあとの納得感につながると思います。

※価格・仕様は2026年10月12日時点で、各商品の下に記載した公式サイトを確認した情報です。価格や在

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